有賀早苗教授と寛芳特任教授の夫婦が補助金を不正受給![北海道大]

5月1日、北海道大学の有賀早苗教授と寛芳特任教授の夫婦が、研究費1550万円を国から不正受給したとして、停職10か月の懲戒処分を受けていたことが分かった。

有賀早苗教授は2006年度に800万円、07年度に750万円を受給。
寛芳特任教授は2006年度に750万円、07年度に740万円を受給。

寛芳特任教授には研究実態があったのに対して、早苗教授には研究実態がなかった。
有賀早苗教授が受けた不正受給は合計1550万円。

教授夫婦は不正受給を認めている。
私的流用はなく、別の研究材料の購入などに充てていたという。

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ニュースのポイント

  • 有賀早苗教授と寛芳特任教授の教授夫婦が国の補助金を不正受給。
  • 不正受給の金額は合計1550万円。
  • 私的流用ではなく、申告したものとは別の研究費に充てていた。

ニュースのソース

 

北大:科学研究費を不正受給 教授夫婦を停職10カ月

北大:科学研究費を不正受給 教授夫婦を停職10カ月

 北海道大は1日、国から計1550万円の科学研究費補助金を不正受給したとして、同大大学院農学研究院の有賀早苗教授(59)と夫で同大大学院薬学研究院の寛芳特任教授(64)を停職10カ月にしたと発表した。処分は3月16日付。2人は2006〜07年度の2年間、日本学術振興会から助成を受け、パーキンソン病に関する共同研究を実施。同振興会が昨年4月、研究費の申請書類を点検したところ、寛芳特任教授が行った別の研究成果を流用・報告していたことが判明した。

 北大によると、私的流用はなく、2人は不正受給を認めているという。記者会見した三上隆副学長は「高い職業倫理が求められるにもかかわらず、このような事態を招き、誠に遺憾。深くおわび申し上げる」と謝罪した。

毎日新聞

北大教授、1550万円不正受給…夫の研究で

北大教授、1550万円不正受給…夫の研究で

北海道大(札幌市北区)は1日、研究費1550万円を不正受給したとして、大学院農学研究院の有賀早苗教授(59)と、夫で大学院薬学研究院の寛芳ひろよし特任教授(64)を、ともに停職10か月の懲戒処分にしたと発表した。

処分は3月16日付。

 発表によると、2人はパーキンソン病の創薬などに関する研究について、同じ研究内容にもかかわらず、2人で別々に日本学術振興会に研究費補助金を申請。早苗教授は2006年度に800万円、07年度に750万円を受給し、寛芳特任教授は06年度に750万円、07年度に740万円を受給した。寛芳特任教授には申請通りの研究実態があったが、早苗教授には研究実態がなかったという。

 14年4月、同振興会から「補助金申請に同一の研究内容のものがある」といった問い合わせがあり、同大が調査委員会を設置して調べていた。早苗教授は、補助金を別の研究の備品購入などに使っていたといい、調査委に「研究費を確保して環境を整備したかった」と話したという。私的流用は確認されていないという。同大は、早苗教授が寛芳特任教授と同じ内容の研究成果報告書を作っていたことから共謀関係にあるとして、2人とも処分した。

読売

補助金1500万円不正受給=教授2人を懲戒-北大

補助金1500万円不正受給=教授2人を懲戒-北大

 北海道大は1日、2006、07両年度の日本学術振興会からの科学研究費補助金1550万円を不正受給していたとして、農学研究院の有賀早苗教授(59)と、夫の薬学研究院の寛芳特任教授(64)の2人を、いずれも停職10カ月の懲戒処分にしたと発表した。
 北大によると、2人はパーキンソン病に関するほぼ同一内容の研究課題で、補助金を二重に申請していた。14年4月に振興会から大学側に不正受給の疑いがあると連絡があり、調査したところ、早苗氏には研究実体がないことが判明した。寛芳氏には研究実体があったが、早苗氏の申請に関与したため懲戒対象とした。

時事通信

北大の教授夫婦、研究費不正取得 1550万円、懲戒処分に

北大の教授夫婦、研究費不正取得 1550万円、懲戒処分に

 北海道大は1日、農学研究院の有賀早苗教授(59)が、実体のない研究に科学研究費を申請し、計約1550万円を不正取得したとして、停職10カ月の懲戒処分にしたと発表した。教授の夫で薬学研究院の有賀寛芳特任教授(64)も共謀したとして同様の処分にした。

 北大によると、昨年4月に独立行政法人日本学術振興会から指摘を受けて調査を実施。有賀教授は2006年から07年にかけて、パーキンソン病患者に特有のがん遺伝子に関する研究費を申請したが、計画通りの研究が行われておらず、研究成果などが夫の有賀特任教授が代表者となっている別の報告書と同じ内容だった。

中日新聞

教授夫婦、研究費不正取得 北大が処分、1550万円

教授夫婦、研究費不正取得 北大が処分、1550万円

 北海道大は1日、農学研究院の有賀早苗教授(59)が、実体のない研究に科学研究費を申請し、計約1550万円を不正取得したとして、停職10カ月の懲戒処分にしたと発表した。教授の夫で薬学研究院の有賀寛芳特任教授(64)も共謀したとして同様の処分にした。

 北大によると、昨年4月に独立行政法人日本学術振興会から指摘を受けて調査を実施。有賀教授は平成18年から19年にかけて、パーキンソン病患者に特有のがん遺伝子に関する研究費を申請したが、計画通り研究が行われておらず、研究成果などが夫の有賀特任教授が代表者となっている別の報告書と同じ内容だった。

 有賀教授は「研究費をできるだけ確保し、研究環境を整備したかった」としており、私的流用はなかったとしている。記者会見した三上隆副学長は「倫理教育を徹底したい」と述べた。

産経

研究費1550万円を不正受給、北大教授を停職10カ月

研究費1550万円を不正受給、北大教授を停職10カ月

 北海道大学は1日、夫の研究を妻の研究としても申請し、計1550万円の公的研究費を受けていたとして、大学院農学研究院の有賀早苗教授(57)と、夫で大学院薬学研究院の有賀寛芳特任教授(64)を、ともに停職10カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 北大によると、昨年4月、独立行政法人日本学術振興会から、パーキンソン病とがん遺伝子に関する2人の科学研究費補助金の資料の中に、同一もしくは酷似しているものがあるとの指摘があり、弁護士らも加えて学内で調査していた。

 有賀早苗教授の側には研究の実態がないにもかかわらず、2006年度に800万円、07年度に750万円を不正受給していたという。北大の調査に「研究費を確保したかった」と話しており、研究費は別の研究材料の購入などに充てていたという。北大は、私的流用は確認されなかったとしている。

 北大は「二度と起きないよう対策を講じるとともに、信頼回復に向けて最大限の努力をしていく」としている。

朝日

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